福岡名物の祇園祭

福岡名物の祇園祭

福岡県福岡市博多区では毎年行われる祇園祭があります。福岡の名物として、他県からの観光客も多いこのお祭りは、700年以上も続く伝統のお祭りです。開催時期は毎年7月1日から15日にかけて行われ、博多名物のお祭りと共に博多を代表する祭りです。一般的な祭りの神輿や山車に相当する、御霊を宿らせる(「御神入れ」という)もののことをこの祭りでは「山笠」や「ヤマ」と呼びます。高い山笠は飾っておくだけの「飾り山」と呼ばれ、実際に運行するヤマは高さ4.5メートル迄の「舁き山」と呼ばれています。ヤマを担ぐ者達は“舁き手”と呼ばれ、水法被に締め込みという姿で貫かれ、足元は地下足袋と脚絆となってます。ヤマだけでなく、この締め込み姿の“舁き手”も福岡の名物になっています。山笠には早ければ2歳くらいから参加することが出来、伝統的に女人禁制だった山笠ですが、近年は少女も参加出来るようになっています(小学4年生まで)。子供の舁き手姿はとても可愛く、いっそう山笠を盛りあがらせます。7月13日には、地元の名士や有名芸能人を台上がりさせた各流の舁き山が天神の町を通ります。これは、“集団山見せ”と呼ばれ、昼間の明るい時間にヤマをゆっくり見れるチャンスです。“追い山”と同じく福岡の名物になっており、15時30分に一番山笠がスタートします。山笠のクライマックスにあたる“追い山”は、最終日7月15日の午4時59分スタートという早朝にも関わらず、全国から大勢のファンが集まり、大きな掛け声が川端の町に響き渡ります。この掛け声も、7月の福岡の名物となっています。

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